[ダイエットが続かない]方の脳内トレーニング方法

ダイエットは「やせる（痩せる）」ために行う人間にしか見られない生態の不思議で他の生き物には共通しない行動です。

ダイエットが続かない原因は一口に言ううと「モチベーション」が続かないため、途中で諦めたりリバウンドの繰り返しで失敗し苦い思いをする経験から積極性をなくしてしまうからです。

痩せるために行う「ダイエット」を長く続かせるモチベーションを保たせるには、はじめに「脳内トレーニング」から始めましょう。
難しくありません誰にでもできる簡単な方法です。

「ダイエットが続かない人」の脳内科学を知ろう。

誰でもダイエットをはじめた頃「喜びを」感じるのはなぜ！？

「やせたい！」一心で、どんな人でもどんな方法でもダイエットをはじめた頃はモチベーションが高く比較的短期間で効果が現れます。

「やった、やせてる！」

この時、私達の脳において初めて「喜びや、達成感」などを感じていると思います。
これは「β-エンドルフィン（endorphin）」という快感物質が脳内に湧き上がり「喜びと達成感」を知ることとなります。

これによりモチベーションが継続され「食べたい！」という欲求を落ち着かせてダイエットに拍車がかかるようになります。

β-エンドルフィン（endorphin）とは

エンドルフィンは、脳内で機能する神経伝達物質のひとつで喜びを感じるときにでる脳内物質である。
脳内の報酬系に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬と呼ばれることもある。

引用：β-エンドルフィン（endorphin）とは

誰でもダイエットをはじめた頃「やる気マンマン！」だった！

恐る恐るはじめたダイエットで最初の「喜び・達成感」を感じた人はダイエットに対しての集中力が沸き上がってきます。

「よし、ガンバロウ！」

この時私達の脳はエンドルフィンによって引き起こされた喜びにより、目的達成への「やる気」の動機づけがされて行きます。
これが「甲状腺刺激放出ホルモン＝TRH」という「やる気」を起こさせる脳内物資が分泌されて集中力が増していきます。

疑心暗鬼ではじめたダイエットの効果が初めて目に見えて現れた時に、喜びや達成感についで現れるダイエットにおいての「やる気」となります。

甲状腺刺激放出ホルモン＝TRHとは

脳内の視床下部から放出されるペプチドホルモンで感情的に司る部分が多く「やる気」を起こさせる効果がある。好奇心や好き嫌いによって生じる「興味のあること」により、いたたまれなくなり「やる気」を奮い起こされる
TRHは「興味や好み」であることに対してと、「実行すること」によって達成する喜びから分泌されるという。

引用：甲状腺刺激放出ホルモン＝TRHとは

ダイエット「続かない」のはなぜ？喜びとやる気があったのに？

しかし、短期間でのダイエットや急激な体重変動では「脳内やせ薬」と言われるホルモンの一種である「レプチン(leptin)」を減少させてしまい食欲抑制や代謝の消費増大を脳に伝達しにくくしてしまいます。

したがって短期間での急激なダイエットは食欲を抑えきれず結果、リバウンドをまねくケースが多く見られます。
これはレプチンの禁断症状で、脳は空腹感と飢餓感に襲われてしまい我慢できずに食べてしまうもので、食欲に負け「リバウンド」が始まります。

レプチン(leptin) とは

レプチンは全身の脂肪細胞で作られ、食欲と代謝の調整のために大まかな体脂肪の量を血液によって脳へ伝えて、交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大をもたらし、肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たすペプチドホルモン類の一種です。

引用：レプチン(leptin) とは

レプチンの禁断症状で悪い副作用も知ろう。

脳ではレプチンのホルモン低下により満腹中枢が鈍感になり刺激されないので「お腹がいっぱい！」などの信号が点滅しなくなりますので、リバウンドが進みます。

その結果モチベーションが続かなくなり「ダイエットが続かない」ケースに悲しいかな陥ってしまうのです。

「ダイエットを続かせる」脳内トレーニング方法

脳の不思議を知って、ダイエットの失敗を成功に結びつけよう。

数々のダイエットを試して失敗を繰り返している人は原点に立ち返り「脳内トレーニング」から始めてみませんか？

「脳内トレーニング」ってなんだか難しそう？っと考えるなら間違いですよ、簡単で誰にでも手軽にできます。
一度でも一瞬でもダイエットでの「喜びや達成感ならびにやる気」を肌で感じておられる方なら誰でもダイエットでの「脳内トレーニング」は出来てしまいます。

アドバイス[ダイエットが続かない人の脳内科学を知ろう]を逆手に取る脳内トレーニング

前項で説明した[ダイエットが続かない人の脳内科学を知ろう]を参考に逆手に立ってダイエットでの脳内を再トレーニングしていきましょう。

スタートダッシュでの「喜びや達成感」ならびに「やる気」を継続させてなおかつ、脳内やせ薬である「レプチン」を必要不可欠分だけ維持させながら無理なく誰でも簡単に「脳内トレーニング」しちゃいながら気づいた時にはダイエットができていますし、しかも持続するんです。

ダイエットのはじめの一歩は「計る」から始まります。

「朝と夜、一日２回」で通常の生活をしながら体重記録をつけるだけで始めましょう。
それだけで、データーが集まりある一定の期間がすぎれば「あなた」の体重の変化から食生活での傾向とダイエットでの対策が見えてくるのです。

アドバイス「朝と夜、一日２回」記録を付ける習慣をトレーニングするメリット。

知らず知らずに「記録を付ける習慣」だけで脳内とレーニンが出来てしまい、気づいたらダイエットを始めていることになる人もいます。

そこまで行けば「ダイエットを続かせる」脳内トレーニング方法をマスターしたのも同然です。

あとはご自分のお好きなダイエット法を活用し「記録をつける習慣」も持続するだけでより一層効果的なダイエットが続くのは魅力的です。

決して短期間でやりぬくのではなく、持続させる習慣を身につけて行くことが「喜びと達成感」を感じ「やる気」を持続させるコツなのです。

「記録をつける習慣」をマスターできるWeb サービス

ガッテンダイエットクラブ？ってなに

NHKの「ためしてガッテン」は有名だけど「ガッテン・ダイエットクラブ」ってなに？
NHKを視聴している時に目にとまったので「まとめ」てみました。

参考URLためしてガッテン「計るだけダイエットクラブ」

ネットを使った「計るだけダイエット」がバージョンアップ。
お年寄りの健康のためのエクササイズや手軽に誰でもできるサービス（無料）です。

「計るだけダイエット」ではiPhone/Ａndroidのアプリもあります。

非常に理にかなった記録を付けるだけのダイエット法なので有効活用してください。
無料会員になるだけで生活に則したNHKでのガッテン流生活の知恵も閲覧できてしまうのものお得です。

「計るだけダイエット」

手軽に誰でもできるダイエット法で「計るだけ」でダイエットができるので無理なく簡単にできます。

人は記録を付けることで時間の経過とともに傾向と対策を自ら考えるもの。
記録をつければ、自分のライフスタイルからのダイエットでの欠点が見えてくのですね。

「ナゼ、体重が増えたのか？」

「どこで、食べ過ぎたのか」

「季節ごとの体重の変化は？」

などで「計るだけダイエット」での「言い訳」リストを活用すれば、自分に当てはまることが見て分かりダイエットでの傾向と対策を分析できます。

きっと自分に合ったダイエット法を見つけ出せますよ。
ためしてガッテンで過去に放送された「計るだけダイエット」なのですが、ネット会員登録（無料）すれば誰でもできてしまいます。

肥満気味の方やお年寄りの健康のためのエクササイズなどもこのサービスに入れば、提供してくれますのでダイエットの他にも健康に関してのためになる情報なども閲覧できます。

「太る」原因は、自己管理を怠るから起こってしまいます。
分かっているけど中々自己管理ができない・・でも「太る」のは困りますね。
ご自分の「体重の変化に【鈍感】になってしまう」自分に嫌気がさしますね。

どうにかしたいと思っても、なかなか解決法が見つけ出せないならこの「計るだけダイエット」を利用してみればいかがでしょうか。

まとめ

世の中には様々なダイエット法が星の数さえ生まれては消えていきます。
お金をかけて時間と労力を使い、ムダな浪費にもったいない時間を過ごしてしまったなどと周りから陰口を叩かれながら日々キレイになるために頑張ってきましたけれど・・。

考え方を自分で改めてダイエットでの「脳内トレーニング」で、だれでもできる「記録を付けるだけ」の習慣を身に付けてからというもののストレスもお金の無駄使いもなく時間も効果的に使えるようになり、ダイエットも楽しく考えながら進行中！

人は元来「忘れる動物」と昔から言われていますが、毎日朝晩記録を付けるだけで日々の生活の局面ごとに「健康」について思い出します。

これは、私にとって凄いことで忘れないで思い出す事ができ、毎日の三食はしっかりいただきながら今では暴飲暴食はすっかり消えてなくなりました。

おそらく脳内においてやせ薬である「レプチン」は適量に維持しながら分泌しているのでしょう。

今では軽いウオーキングを自発的に行うこともできて、順調に目標に向かって少しずつですが、右下下がりで体重も下降しています。

実体験で活用した[ダイエットが続かない]方の脳内トレーニング法での「まとめ」になりますが、参考になれば幸いでございます。