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老人ホームの入居案内基礎講座 トップ>有料老人ホームの費用の仕組み講座

●老人ホーム基礎知知識について<有料老人ホーム|費用>

◆有料老人ホームを知ろう<有料老人ホーム|費用>

老人ホームと言えば平成12年に「介護保険制度」の導入によって、国内には多く設立されてきました。今では昔のような「姥捨て山」的なイメージは薄れて、お元気なグランドシニア世代の憩いの場にもなっている有料老人ホームもあるのです。もちろん要介護者を含んでいますので、介護サービスも24時間受けられる有料老人ホームもあります。若い世代の方たちやこれからお世話になるシニア世代の方たちは「老人ホーム」と言えば名前はわかるイメージですが説明するとなると困ってしまう方もいるのではないでしょうか。

■老人福祉法での『有料老人ホームとは』<有料老人ホーム|費用>

老人福祉法第29条に「有料老人ホーム」の供与をする事業を行う施設であつて、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う住居その他厚生労働省令で定める施設でないものをいう。
以上の内容ですが・・わかりにくいですよね。噛み砕いて説明いたしますと以下のようになります。

1.有料老人ホームとは、老人を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供又はその他の日常生活上必要な便宜であつて厚生労働省令で定めるもの

2.有料老人ホームとは、高齢者向けの生活施設で、常時1人以上の老人を入所させて、生活サービスを提供することを目的とした施設で老人福祉施設でないものをいう

3.有料老人ホームを設置しようとする者は、あらかじめ、その施設を設置しようとする地の都道府県知事に、次の各号に掲げる事項を届け出なければならない。

多くの方が有料老人ホームのことを公的な老人ホームと違い「入居費が高額」だとか「数千万円かかるお金持ちの老人ホーム」だとしてイメージしてきました。第二の人生を謳歌するグランドシニア世代でもこれまでは一部の方しか利用はできなとイメージして「終の棲家(ついのすみか)」としの候補にも挙げてこなかった方もいます。しかし、近年において高齢者が有料老人ホームを利用し始めているのです。民間の経営が多い有料老人ホームでは、利用しやすい環境を整えていまでは身近に有料老人ホームを利用できる環境を整備しているためなのです。
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●有料老人ホームの費用とは<有料老人ホーム|費用>

◆有料老人ホームの費用面での特徴とは?<有料老人ホーム|費用>

先にも述べましたが有料老人ホームを設立するためには、あらかじめ都道府県の知事に届け出が必要となります。これは有料老人ホームの経営母体が民間企業が経営しているケースがほとんどだからです。したがって、有料老人ホームに入居するにあたって入居での費用はまちまちです。

有料老人ホームでの費用では、さまざまな費用設定での入居様式があります。「入居一時金を支払う(終身)利用権方式(数百万円 - 数千万円)」「賃貸借方式」などや「終身建物賃貸借方式」もあるのです。有料老人ホームに入居しようとすれば相手先の有料老人ホームの入居に関する費用様式を詳しく知らなければなりませんね。これが少し手間暇がかかって悩ましい所なのです。

◆最近の有料老人ホームの費用面の改善とは?<有料老人ホーム|費用>

最近の有料老人ホームの特徴を挙げると、次のようなことが言えます。
1.入居費用の低価格化(中には無料のものもあります)
2.要介護者向けの場合は居室の広さや建物の規模が縮小化、一方、自立者向けには居室(居室内にバス・キッチン付き)や共用部分の設備(シアタールームやプールなど)にこだわり
3.介護保険制度の導入に伴って有料老人ホームが急増したことから、自治体が特定施設入所者介護事業参入規制を行うところもあり、介護付よりも住宅型有料老人ホームが大きく増えてきている。
4.都市型有料老人ホームが増えている。

最近までは有料老人ホームより「特別養老老人ホーム(特養)」を選びたがっていた方がいました。それは『費用が安い』という面がクローズアップされていたからなのです。

しかし、平成17年10月の介護保険法の一部改正によって、特別養護老人ホームの居住費と食費が全額自己負担になったことによって双方の費用格差は縮小され、「有料老人ホームを選ぶ」という方が増えてきた要因の1つになっています。このことで「有料老人ホーム」との費用格差もなくなり有料老人ホームの利便性や介護能力も認知されてきたのも手伝って認識を新たにされてきたわけなのです。
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●有料老人ホームの費用のカラクリ<有料老人ホーム|費用>

◆有料老人ホームの入居費用から月額費用まで<有料老人ホーム|費用>

有料老人ホーム|費用

平成12年の「介護保険法」施行後に日本全国に民間事業での「有料老人ホーム」が相次ぎ設立されてきました。介護保険法設立後に新設された老人ホームは、今では2000軒以上とも言われていて、おもな老人ホームは「有料老人ホーム」と思われます。しかし、2006年以降は、都道府県により介護保険料抑制のため、年次における新規開設数が抑制されているので、今後有料老人ホームもあまり多くは出来ないでしょう。

右の表は、有料老人ホームの入居からの費用の大まかな一覧になります。この場合の「入居金費用」は有料老人ホームが多く採用している「(終身)利用権方式」のケースでの費用の一例ですので注意してください。入居時に支払う「入居金費用」は一般には入居一時金とか入居金とか言います。これは有料老人ホーム自体の入居費用の取り扱い方に異なります。それに加えて毎月有料老人ホームに支払う「月額利用料」が必要になってきます。

「食費」の費用については「月額利用料」に含まれる有料老人ホームもありますが、これも有料老人ホームごとに違ってきますね。そして、介護に必要な費用として「介護関連費用」が加わってきます。これは個々の介護サービス利用によって変わって来るかもしれませんが、「介護保険」によって「1割負担」となっています。最後に雑費の費用ですが、お小遣いや有料老人ホームが提供している各種サービス(介護や生活支援)などを利用した時に発生いたします。また、新聞代などの雑費も計算に入れておけばよいでしょう。どちらにしても有料老人ホームごとに費用は変わってきますので調べるのが大変でしょうが、今ではインターネットで一括して資料請求などが無料で請求できたり相談も出来たりいたしますので活用すると便利で効率が良いでしょう。

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